公益社団法人日本薬理学会
The Japanese Pharmacological Society

学会誌
TOP学会誌 > 日本薬理学雑誌

日本薬理学雑誌

最新号

第159巻 第5号 2024年9月

特集 創薬研究におけるヒト新鮮組織の利活用について

序文

非臨床創薬研究におけるヒト由来サンプルの利活用

ヒト/動物crypt由来消化管幹細胞培養系を活用した薬物の消化管吸収・薬物誘導性消化器障害の予測

製薬企業における臨床予測精度向上のためのヒト試料利活用の推進機能について

特集 革新的テクノロジーが切り拓く生体脳分子探査

序文

脳内への効率的な薬剤送達を実現するナノマシンの開発

基礎と臨床の融合による抑うつ状態のバイオマーカー探索

扁桃体を介した情動制御の新たな分子・神経機構の探索

キャピラリー電気泳動-質量分析による微量生体分子計測の動向

総説

疾患のメカニズムとグローバルなアプローチ

新薬紹介総説

新規シデロフォアセファロスポリン系抗菌薬セフィデロコルトシル酸塩硫酸塩水和物(フェトロージャ®点滴静注用1 ‍g)の薬理学的特性及び臨床試験成績

最近の話題

疾患特異的なアミロイド構造体の作出と病態解析

ロングリードシーケンシング技術により明らかになる脳細胞トランスクリプトームの多様性

クライオ電子顕微鏡法によるNCX阻害薬結合部位の同定

リレーエッセイ

薬理学者としての誇り

電子ブック

J-STAGE閲覧用と同じIDとPWで電子ブック版を読むことができます

バックナンバーはこちら

執筆の手引き

ダウンロード(PDF)

日本薬理学雑誌沿革

本誌は、当時の京都帝国大学教授森島庫太博士の同大学教授在職 25 周年(1925年)を機に、薬理学領域における研究業績を収載して薬理学の進歩発達に貢献し、併せて同教授の学徳を記念するため、門下生一同が拠出した基金の利息の補助により同年11月20日に創刊されました。その後、第14回日本薬理学会(1940年5月)における議決を経て、1941年1月号(第31巻第1号)から日本薬理学会の機関誌となり、当初は前記同博士記念会および東京帝国大学名誉教授 林 春雄博士を委員長とする薬理研究会より刊行援助金を受けていました。また、1944年には、1929年から慶應義塾大学薬物学教室により刊行されていた「実験薬物学雑誌」が本誌に統合されました。本誌は第39巻までは日本薬物学雑誌の名称でしたが第40巻より日本薬理学雑誌と改題しました。(詳細は、本誌 95(1), 1-5, 1990)

会誌編集委員会

広報委員長兼会誌編集委員長
木内 祐二

会誌編集委員
石澤 啓介・岩本 隆宏・大矢 進・加藤 百合・諫田 泰成・坂本 謙司・千葉 彩乃・中川 貴之・吉川 雄朗

購読申込先

詳細はこちら

動物実験に関する日本薬理学会指針

詳細はこちら

学会誌